プライベートでもヴァンジ彫刻庭園美術館に何度も足を運んでいるというモデル・KIKIが、PIOON展を訪れた。
学芸員とともにイケムラレイコの未知なる作品と対峙しながら、展覧会の見どころを動画でお届けする。
“形ないものを表現することはすごくむずかしいと思うんですが、イケムラさんの作品は先にそれが出てくるんだろうなと。
その不思議な未知なものに私たちは惹かれると思うんです。”
(インタビューより抜粋)
モデル。東京都出身。武蔵野美術大学造形学部建築学科卒。雑誌をはじめ、広告、TV出演、連載の執筆、近年では自身の写真展『PRISMA』シリーズを発表、また芸術祭に作家として参加するなど多方面で活動中。著書に、海外の山を中心とした写真&エッセイ『美しい山を旅して』(平凡社)、初のスタイルブック『KIKI LOVE FASHION』(宝島社)など多数。
公式ブログ http://blog.honeyee.com/kiki/
ヨーロッパでの活動のなか、イケムラレイコはスペイン語、ドイツ語、英語など複数の言語を習得していきます。言語とは国や文化と切り離しがたいものであると同時に、作家自身の人間性とも深く関連をもつ対象であり、作品とともに詩や俳句など言葉を用いた表現がこれまで試みられてきました。 ここでは、《うさぎ観音》展示会場の壁面に使用されています「うさぎ短歌」の朗読がお聞きいただけます。